高校受験の内申書は本人が確認
公立中学校からの高校受験では、学校から「調査書記載事項通知書」というのをいただけるので、何が書かれているか本人確認できます。
受験する高校が公立でも私立でも、
調査書内容が入試合否に関係するか、しないか
学校によって様々ですが、出願時に必ず調査書の提出が必要なため、「調査書記載事項通知書」は全員に配布されました。
配布された娘の調査書をじっくり確認してみたら
「英検3級合格(第3学年)」と書いてある
3級と2級はだいぶ違う。
英検2級は、3回チャレンジしてやっと合格した努力の賜物
先生、そこは間違えないで~。
都立高校の内申では英検・漢検・数検は優遇や加点の対象にはなりません。
都立高校の調査書に課外活動や部活動、資格取得についての記載がありますが、一般試験では関係なく、もし推薦入試を受ける際面接があったら参考にされる程度だと思われます。
一方私立の高校は優遇措置を設けている学校が多いです。
例えば、ある私立高校では以下のように説明されています
(内申への加点条件)
※英語の内申が3の者で英語検定3級以上(1次合格で可)を取得している者は4、
英語の内申が4の者で英語検定準2級以上(1次合格で可)を取得している者は5とみなします。
※ 国語の内申が3の者で漢字検定準2級以上を取得している者は4、国語の内申が4の者で漢字検定2級以上を取得している者は5とみなします。
※ 数学の内申が3の者で数学検定3級以上を取得している者は4、数学の内申が4の者で数学検定準2級以上を取得している者は5とみなします。
ほとんどの学校が、英検・漢検・数検でいづれか一番良い成績のもので加点されます。
英検も漢検も持っているから、加点2されるのではなく、英検か漢検でいづれか良い方の級で加点1されるというものです。
併願優遇や私立単願で内申点が足りないというときの救済になるので、調査書記載は重要になってきます。
先生に訂正を依頼したら
「手書きでなくなったので、そこまで大変ではない」とおっしゃってはいましたが、40人分を作成、チェックするのは大変ですね。
学校と保護者のダブルチェック重要だなと思いました。
いよいよ、出願です。
その前に。
都立中受験の調査書を確認する裏技
公立中受検の願書出願の際、調査書は親は見ることができなかったので、封筒を学習机のLEDライトに貼り付けて、何が書かれているのか、確認しました。
LEDライトに貼り付けるのがポイントです。
結構くっきり黒い文字が浮かび上がります
文字は浮かび上がるものの、紙が三つ折りになっていて文字が重なってしまうので学校からのコメントまでは読むことができませんでしたが、通知表の〇がどこについているのかは十分確認できました。
必死に確認したのも懐かしい思い出です(笑)