掃除機が欲しいと思って調べ始めたけど、家電量販店に行ってみたら、ダイソンもルンバも高額で驚きました。掃除機ってこんなに高かったっけ?!
買うなら失敗したくないし、ダイソンとルンバどっちが満足度が高いかな?
掃除機(クリーナー)の種類 集積方式の違い
掃除機は色々な種類があります。まずはごみ集積の方式の違いを確認してみましょう。
ゴミ集積方法は、2種類あり1つ目が昔からあるお馴染みの紙パック式クリーナー、2つ目が紙パックが必要なくなったサイクロン式クリーナーです。
紙パック式クリーナー
紙パック式の掃除機は、従来からある掃除機で、掃除機本体にフィルター機能がついた紙製のパックをセットしておき、紙パックのごみが溜まったら、紙パックごと捨て、新しい紙パックに変える掃除機です。紙パックごと捨てるので、捨てるときにもホコリが舞い散らないというメリットがあります。一方で、紙パックにゴミが溜まってくると吸引力が落ちるというデメリットがあります。
構造が単純なため、本体が軽くて価格も抑えめです。
サイクロン式クリーナー
吸い込んだゴミを空気の遠心力でごみと空気に分離し、ごみだけをダストカップに溜める方式です。
ダストカップのゴミは使用後、毎回捨てる必要があります。紙パックを購入する必要がないというメリットがあります。一方、ゴミを捨てる際にホコリが舞い上がるというデメリットがあります。
紙パック式の掃除機はシンプルなのでホースタイプでもコンパクト、そして故障が少ないです。
サイクロン式の掃除機は、デザイン性が高いものが多いです。どれほど家がキレイになったか目に見えてわかることで掃除した達成感を味わうことができます。
掃除機(クリーナー)の種類 形状の違い
次に形状の違いを確認してみましょう。
形状は、ホース式、スティック式、ロボット式と大きく3種類あり1つ目が昔からあるお馴染みのホース式クリーナー、2つ目がスッキリスリムなスティック式クリーナー、3つ目がロボット式クリーナーです。
ホース式クリーナー
本体にホースがついている昔ながらの掃除機です。電源はコードにつなぐタイプとコードレスタイプがありますが、本体にホース、ノズルがついています。使用する際は、本体に車輪がついているので転がしながら使うか、本体が軽いので片手で本体を持ちながら使います。
スティック式クリーナー
本体とノズルが一体化していて、一本の棒タイプの掃除機です。電源はコードレスなので、扱いやすいです。本体が上部についているもの、下部についているものがありますが、機能は同じで扱いやすさは好みが分かれます。
ロボット式クリーナー
自動で掃除をする掃除機です。掃除が終わると充電器に自分で戻ることができます。ゆっくり何度も部屋をいったりきたりして掃除をします。1回あたりの掃除時間が長いので、家を出かけるときにスイッチを押し、帰宅したときには掃除が終わっているというメリットがあります。ロボット掃除機は大きな家具や壁はセンサーで検知できますが、カバンやおもちゃなどは避けることができないので、掃除機をかけるまえに床のものをすべてどけておく必要があります。
吸引力で比較すると、ホース式>スティック式>ロボット式です。
掃除機(クリーナー)の選び方
必要以上の機能が付くと、お値段も跳ね上がるので、使用頻度、使用用途、掃除機で掃除したい汚れのタイプにより、掃除機を選ぶと良いでしょう。
例えば、小さな子どもがいて砂を持ち帰るおうちの場合、吸引力が最優先となるので紙パック式のホースタイプが良いでしょう。
一方で、大人2人の場合は髪の毛やほこりがメインとなるので、吸引力よりも扱いやすさが最優先事項となるので、スティック式やロボット式の掃除機が良いでしょう。
じゃあ、なんでダイソンやルンバが人気なのですか?
ダイソン
ダイソンは、イギリスに本拠を構えるメーカー。サイクロン式掃除機を初めて開発・製造したイギリスに本拠を構えるメーカーです。
従来型の紙パック式クリーナーが、紙パックを交換する前でも吸引力が落ちてしまうことを改善するため、空気とゴミを分離するサイクロン式のクリーナーを開発し、世界で初めて商品化しました。
ダイソンもルンバも海外メーカーで、デザイン性が高いのが特徴です。
ゴミを見せるという発想で、掃除機を外に置いていてもよいと思わせたことがヒットの秘密でしょう。
ルンバ
ルンバは、アメリカのアイロボット社が製造しているロボット掃除機です。
アイロボット社は、世界トップのロボット専業メーカーであり、家事負担を軽減することを目標としてロボット掃除機の作成を行っています。
ルンバは2002年に発売されからの人気商品です。
自動で勝手に掃除してくれる夢のような商品です。出社前にポチっと電源を押せば、帰宅時にはキレイなおうちが迎えてくれます。ただし、床の上のものをどけることはできないので、床の上を何もなしにしておく必要があります。
ダイソンとルンバどちらを買えばいいの? まとめ
ダイソン、ルンバとも高額商品です。
掃除をしたい家を観察して、どの程度の掃除機が必要か確認しましょう。
クリーナーの集積方式と形状を確認。
それでもダイソン、ルンバが良いと思ったら、どちらをかっても後悔はないでしょう。
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