中3夏から通塾して都立御三家に合格
さくらちゃんの高校受験、終了しました。
公立中学校で中3夏の部活引退まで塾に通わず自宅学習組で完全カスタマイズの高校受験となったさくらちゃん。
スタプラというアプリで勉強時間を記録していましたが
6月中旬からの総勉強時間は1,347時間
1か月の最高は281時間
1週間平均は35~40時間
7月末に部活引退してからまぁ、ずっと勉強していました。
行きたいと思った学校に合格をもらえて本当に良かったです。
どなたかの参考になるかもしれないので、完全カスタマイズ高校受験をご紹介します
カスタマイズ高校受験とは
さくらちゃんのカスタマイズ高校受験。
数学:オンライン塾(自学自習スタイルの集団)
英語:ほぼ自学(たまにオンラインの数学の先生に質問)
国語:オンライン塾(家庭教師)
理社:ほぼ自学(集団塾の夏期講習と冬期講習)
志望校対策特訓:秋から集団塾で週1日
学習管理:スタディコーチ
書き出してみると、よくここまで別々になったなと思う反面、【個】を見つめた受験がさくらちゃんにはよかったのだと思います。通塾がなかったことにより、平日の学習時間が確保できたことも良かったです。
カスタマイズ高校受験となった経緯
さくらちゃんの高校受験がカスタマイズ受験になった経緯です。
我が家のさくらちゃん。中学で入部した部活は、運動部。
平日の休みは水曜日のみ、土曜日は午後練習、日曜日は試合というしっかりめの部活でした。
生徒は部活がやりたい。
顧問は部活と生徒が大好きで、独身で家庭の心配なし。
という当事者たちは楽しくて仕方がないWin-Winな部活でした。
(親だけ朝早くお弁当準備と勉強大丈夫かしら?という心配があるというだけ)
器用でないさくらちゃん。
そして、夜寝るのが早い家族だったので部活を早退して塾に行くなんて考えられませんでした。
(同級生の8割は塾に行っていました。学校で勉強して運動部で部活して塾に行く。みんなすごいなぁ)
さくらちゃんは、入学してからくもんで英語と数学を習っていましたが、部活優先ということで夏休み後に辞めました。
土曜日の午前なら確実に塾に通えそうでしたが、塾業界は夜型なので、土曜日午前中に開校している塾は近所では見つけられませんでした。
それからオンライン塾にお世話になることになります。
Beforeコロナだったので、まだ世の中的にはオンライン塾は今より少なかったと思います。
テキストを自分で進めてわからない問題をLINEで質問して動画で解説または、LINEで解説してもらうスタイルで取り組みました。学年関係なくどんどん進められるのがさくらちゃんの性格に合っていたようで、どんどんカリキュラムが進みました。
コロナ休校もあり中2で中3数学をやっていて、中3の7月末に部活を引退した時点では、ざっくりではあるものの高校数学の数Ⅰ、数Aを完了していたといった具合です。
難関校を目指すなら、数Ⅰ数Aを終わらせておくと楽というアドバイスがあったからです。
オンライン塾の数学の先生は本当に解説が上手。
どんどん数学が好きになっていきました。
中1夏までしか通えませんでしたが、くもんで英語も進度が進んでいたので、英検は過去問と出る順パス単で取り組みました。
中2の時点で準2級を取得していて、中3春に2級取得を目標にしていたので、集団塾に行って、単元ごとに習う必要はないと判断して、中3の部活引退まで通塾スタイルの塾には行かない選択となりました。
そこで不安になったのが国語。
本も好きだけど、国語の成績を上げるにはどうしたらいいの?となり、オンライン塾の国語を探すことになります。
超人気の先生で、体験をしてから数か月待ちの期間があり、ちょうど1年前にレギュラー生として授業を受けられるようになりました。
数学も国語も本当に良い先生と出会えたことがさくらちゃんの学力向上につながっています。
中3春の時点で、それぞれの先生に「集団塾に通わずに高校受験できるか?」と質問したことがあります。
答えはお二人とも「大丈夫やと思うよ」という回答でした。
そのため、部活引退までは、このスタイルで取り組みました。
数学:オンライン塾(自学自習スタイル)
国語:オンライン塾(家庭教師)
英理社:自学自習
この時点で不安だったこと、それは2点
・学習管理(入試をターゲットに5教科のバランスよく学習していくこと)
・受験情報(受験の制度や学校情報、模試など)
そこで、スタディコーチと集団塾を追加することになったのです。
全科目得意科目で、全科目不得意科目
自学自習スタイルで結果的にカリキュラムの先取りをしていたさくらちゃん。
勉強に限らず、新しいことを知ることが大好きなので、どんどんカリキュラムが進むのですが、カリキュラムが進んでいることとテストでよい点が取れることは比例していません。
比例する方もいると思いますが、さくらちゃんの場合は比例していませんでした。
中3になって模試を継続して受けましたが、納得がいく結果が得られたのは1度もなかったかも。
不得意教科はないけれど、
それぞれの教科で得点も偏差値もものすごく波がありました。
数学がダントツによかったけど、国語が・・・
英語はよかったけど数学が・・・
国語がよかったけど、英語どうした?
みたいな。
誰もが全教科ベストコンディションで結果は出せないものだというのは理解していますが、きっと皆さんが想像する以上に良い悪いの差がすごかったです。
さくらちゃんいわく
全教科、得意科目で
全教科、不得意科目
模試の結果だけをみた集団塾の先生、何度か面談しましたが、子どもの志望校を伝えるとはっきりとは言わないけど、「この成績でそこ目指す?」という感じの受け答えでした。
「目指すのは自由ですけど・・・」的な。
私が同じ立場なら、同じ受け答えをするだろうなと思います。
それくらいジェットコースターな成績のさくらちゃんなのでした。
塾情報は重要
集団塾に通塾することにしたのは、私自身が地方出身で東京の高校受験制度も学校もさっぱりわからなかったことも大きな要因です。
中学校の進路説明会で受験制度の説明を聞き、制度は理解できるものの、「この成績ならこのあたり」という具体的な高校名は出てこないし、「幅広に学校見学してみて下さい」というくらいのお話で、みんなどうやって志望校決めるのかな?と。
塾での説明会や保護者会は、より具体的で固有名詞もたくさん出てくるのでわかりやすく、受験校選びにとても参考になりました。
例えば、
過去の塾生がどのような高校を受検していたのか一覧になっていて、「私立1日目A校、2日目B校、3日目併願優遇校、国立C校、最後が都立D校、進学先はA校」というような一覧をもらえました。
「私立併願校1校と都立1校」、「私立のみ」など受験パターンと受験校の組み合わせがとても参考になりました。
塾の情報量はさすがとしか言いようがありませんでした。
ママ友の受験情報は塾頼みといっていたのがようやく理解できました。
集団塾は2塾検討し、拘束時間が短い方を選びました。
これまでの自学自習は継続する予定だったので、時間が短いに越したことはないなと考えました。
塾に通ってみたら、
さくらちゃんも私も同級生の仕上がりの速さにびっくりしてしました。夏にもう過去問に取り組んでいる人がいたり。
塾内のテストや模試の成績で自分と同じ志望校の子がどれくらいの成績なのかが貼り出される塾だったので一目瞭然で、さくらちゃんは入試までに追い上げが間に合うのだろうか?と焦り、良い意味で夏はめちゃめちゃやらないといけないと悟って、とっても良い刺激になりました。
平日の本科に通わなかったワケ
夏期講習終了後は平日の本科には通わず志望校別特訓だけ受講。
さくらちゃんに聞いたら、家で自分で勉強しているときはわからない問題をずっと取り組まないといけないけど、塾はわかっている問題の解説の時もあり、自分だけでやっているときよりも若干余裕がある。
というようなことを言っていました。
小6や中1からしっかり演習をこなしてきた猛者たちに追いつくには、非効率なものをできるだけ排除する必要があり、質の高い勉強をやるしかなかった。
だから、移動時間も含めて平日時間を確保できたのは良かったと思います。
集団塾には、結果的に
夏期講習
冬期講習
秋以降の志望校別特訓に通い、平日の通塾はしませんでした。
オンライン個別指導スタディコーチは合格への最強パートナー
さくらちゃんがこんなにバラエティに富んだ組み合わせでも受験対策できたのは
スタディコーチがいたからです。
学習計画を立ててその通りに実践していけたら、受験勉強はうまく行くという確信がありました。
だって大人の私もできないことだから。
仕事で何度となく1日の計画を立てようと試みて挫折していることか(笑)
それを小学生や中学生ができたら凄いことです。
そんなときに、ブロ友さんが紹介されていた「スタディーコーチ」のサービスをみて
うちの子にピッタリ!
これだー!!って思ってすぐに申し込みました。
スタディーコーチのすごいところ。
①コーチと一緒に1週間の学習計画を立てる
最初の面談で志望校までの大まかなカリキュラムを決めて、毎週学習計画を立てます。
どのテキストを何ページ、何曜日にやるというところまで計画に落としていくので、1日にやるべきことが明確になります。
入試まで計画的にスケジュールしているという安心感があるので、計画通りに淡々と進めていけばよく、日々焦ることがありません。
定期テストや模試などを考慮しつつ毎週コーチと確認して計画を立てるので、計画したのにできなかったという無理なスケジュールになることもありませんでした。
②質問したら何でも答えてくれる
→高校受験の5教科は文系の先生でも質問したらすぐ答えてくれました。
さすが現役東大生。どんな問題でも対応可能。
自分の担当コーチとチャットで質疑応答もできますが、オンライン自習室でも東大生に質問ができます。
自習室といっても必要な時に教えてもらえるのだから、個別指導と変わらないのでは?
東大生の個別指導だったらとても高いだろうなぁ。
スタディーコーチには自習室料金も含まれているので、追加の費用が発生しません。
お得過ぎる・・・みんなこのことに気づいていないのかな?こんなお得な個別指導ないです。
③中学生にとって大学生のいうことは、先生よりも説得力がある
→「私は東大の過去問で0点取ったことあるよ、分析して修正していけば合格点までいけるよ」など
経験談を話してくれるので説得力が増す。
さくらちゃんは第一子。お姉ちゃんのようにコーチを慕っていました。本当にあこがれのお姉さん。
④学習履歴が可視化される
アプリを使って学習時間を1分単位で記録するので、学習時間が見える化されてやる気になる。
1か月の最高は281時間、1週間平均は35~40時間でした。
スタディコーチに出会っていなければ、さくらちゃんのカスタマイズ高校受験はできなかったといっても過言ないほどスタディコーチが最高でした。