賢い子・地頭が良い子に育つ親子の習慣 「これなぁに?」親の答え方が成績を左右する

LIFE

私には甥っ子姪っ子が12人いて、ほとんどがわが子よりも年上です。
その甥っ子姪っ子は、みんな賢い。パパは4人兄弟で、兄弟全員公立中学から高校受験をした普通のサラリーマンです。兄弟それぞれ別の場所に住み、子どもの年代も様々なのに、みんな賢く地頭が良いです。それは何故かな?と観察してみて気づいたことをシェアしますね。

今回は、賢い子・自頭が良い子に育つ生活習慣について考察してみます

【賢い子が育つ習慣】子どもが2歳3歳でも、子どもの質問には大人と同じ対応をする

先日、ショッピングセンターの階段で見かけた風景、我が家の親戚と大きく異なったので、それが賢い子・地頭の良い子に育つ習慣の違いだと気づきました。

【賢い子が育つ習慣】もったいない会話の例

ショッピングセンターでお母さんと3歳くらいの男の子が階段を上がっていました。
階段をのぼりながら、男の子が聞きました。

子ども
子ども

この黄色いのなぁに?

お母さん
お母さん

目の不自由な人のためのもの。

子ども
子ども

目の不自由な人?

お母さん
お母さん

そうよ

子ども
子ども

・・・

以上で会話が終了してしまいました。

【賢い子が育つ習慣】賢い子地頭が良い子に育つ会話の例

我が家の甥っ子・姪っ子と親の会話は前述とは異なります。親の答え方によって、子どもの興味の幅が広がるので、賢くなるのだと確信しました。私がいつも見聞きしていた親戚親子の会話はこんな感じです。

子ども
子ども

この黄色いのなぁに?

お母さん
お母さん

目が見えない障害のある人がいて、階段を上がったり下がったりするときに、階段から落ちたり躓かないように、「ここから階段ですよ」「階段はここまでですよ」とお知らせするためのものなのよ。

子ども
子ども

黄色いの向こうまである!

お母さん
お母さん

ほんとね~、お店のほうに向かって続いているね

子ども
子ども

この上歩く!

お母さん
お母さん

スーパーまで着けるか言ってみよっか

子ども
子ども

うん!

会話の違いわかりますか?明白ですよね。

最初の会話は、子どもの疑問に対して回答になっていません。答えるのがめんどくさそう。

子どもも、もう一度質問しますが、詳しい説明が追加されないので、あきらめてしまいました。

子どもはいろいろなことに興味があるので、今回のようにすぐに親が答えられないことも質問してくることもあるでしょう。

何度も何度も質問してくるかもしれません。わからないこともあるかもしれません。

その場合は、「今急いでいるからあとで答えるね」や、素直に「お母さんもわからないから調べてみよう」といえば大丈夫です。

子どもの興味を失わせないことが、後々学校に行くようになって、新しいことを知ることを楽しいと思えるようになり、賢く、地頭が良いといわれる子に成長していきます。

子どもだから、「まだわからないだろう」と決めつけない

子どもは好奇心旺盛で興味深々です。その興味を失わないように、大人も聞かれたことをどうしたら子どもにうまく伝わるかな?と考えながら、受け答えを楽しむことが大切です。

まだ2歳だから言ってることがわからない

本当でしょうか?

言っていることはわかっていても、自分の言葉で答えることができないだけかもしれません。

頭の片隅に記憶として残っていて、成長してから、脳の引き出しから出てくるのかもしれません。

大人と対等に話をする。

まだ幼稚園児だし。

まだ低学年だし。

まだ小学生だし。

では、いつになったら対等な会話ができるのでしょうか?

「ブーブ乗ろうね」、ブーブ=車。いったいいつまでブーブというのでしょう?車は車です。

最初から対等な立場で話をすれば、自然と子どもの語彙力も強化され、興味を失わない考える力がついてきますよ。

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